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【書評】TOEIC公式問題集

目次

はじめに

TOEIC問題集、あり過ぎて何から買えばいいか分からない。

TOEIC問題集30冊やってきた、私がアドバイスするよ!

そこで、今回はTOEIC L&Rテスト公式問題集を紹介します。問題集を購入すべきか一つの参考にしていただければ思います。是非、最後までお読みください。

自己紹介
・TOEIC985点
・元GAFA社員
・日本生まれ日本育ち
・公立の小中高卒業
・長期留学なし(中学時代の2週間の短期留学のみ)
・アメリカンスクール、インターナショナルスクールなし

価格と難易度

昔から販売されており、TOEICを初めて受験する方はまずこちらのTOEIC公式問題集を購入すると思います。価格は3,300円で、2回分の模試が載っています。難易度としては、本番より非常に優しい内容になっていております。

その理由は、近年TOEICの問題集や対策本が多く出版され、受験生の得点率が高まっていることから、本番の試験の難易度が段々上がっています。昔に比べると、現在は本番の試験よろ問題集のほうが格段に易しいです。

超優秀な知り合い

最近は難化し過ぎて、もうTOEIC受けたくない

私が受験した際も、引っ掛け問題が多く、相当な数の問題集をこなしていないと解けないなと感じる問題が幾つもありました。

特徴

大きな見開き2ページなどで、見やすく勉強しやすいと言えるでしょう。しかし、都内のカフェなど手狭な場所や公共交通機関内で復習には向いていません。

後ろの解説ページでは、問題文(英文)が左側に掲載されており、右側に和文が掲載されているので、問題文で意味がわからなかった箇所もしっかり確認することができます。また、下の欄にはNew Vocabularyのセクションがあり、多くの学習者が知らないであろう単語が掲載されています。

解説はあっさりしていることので、高校3年までの知識があることが前提だよ。

例えば、『eaten』と書かれていた時に、eatの過去分詞だとすぐに分かり、過去分詞も調べなくても分かるぐらいの知識量は必須になります。

しかし、文法はさほど難しいレベルではなく、まずはTOEIC特有のビジネス英語やビジネス的な英語表現が分かれば回答できものが多いです。もし、こちらの問題集を見て『難しそう』と思うのであれば、こちらの問題集の前に出る単特急 金のフレーズキクタン SCORE600等でボキャブラリーを補強しておけば、『難しそう』と感じることは少なくなるでしょう。

向いている人

  • TOEIC初心者などのまずは問題形式に慣れたい方
  • TOEICの問題量をまずは把握したい方
  • TOEIC600点前後
  • もしくは、TOEIC満点などの高得点を取りたい方

向いていない人

  • ある程度TOEICのことが分かっている
  • TOEIC800点があり900点以上を狙っている人
  • 超高得点を狙っていない人
  • 効率よく点数を伸ばしたい人

意外な使い方

上のコラムで疑問に感じた方もいらっしゃると思いますが、TOEIC800点から900点に効率的に伸ばすのには向いていませんが、TOEICで満点等を目指すときには非常に向いています。

なぜなら、TOEIC公式問題集に出ていた熟語や慣用句が本番に出てくることがあるからです。その表現は、他のシリーズの問題集には載っておらず、公式問題集を出版されている物全て学習した人にした分からないようになっているので、TOEIC満点や高得点を取りたい人にとっては語彙力や表現力を上げて、他の受験者と差を広げるのに向いています。

初心者向きだと考えられていましたが、意外と上級者向きの使い方もありますので、是非満点や高得点を目指す方で、あと一歩。。。という時に全巻買いをお勧めします。

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