【TOEICの点数 爆伸び確実】やめて良かった悪習慣 10選

はじめに

こんにちは、あやかです。皆さんはTOEICの勉強をしているのに中々伸びなかったり、英語の勉強が上手くいかなかったことはありませんか？

なので、今回は皆さんは私と同じような想いをして欲しくないので、『やめて良かった悪習慣 10選』についてお話します。下記が、私の簡単な経歴です。

自己紹介
・TOEIC985点
・元GAFA社員
・日本生まれ日本育ち
・公立の小中高卒業
・長期留学なし(中学時代の２週間の短期留学のみ)
・アメリカンスクール、インターナショナルスクールなし

①時間に無頓着

始めにTOEICを勉強し始めた頃は、『とりあえず頑張ればいいや！』『とりあえず沢山勉強すればいいや！』と全く考えていなかったので、多くの時間を無駄にしてしまいました。私が今考えて無駄だったと感じる時間の過ごし方を書きます👇

・自転車で行ける距離を何故か気分転換といって歩く
・自宅で勉強する時に、飲み物を取りに勉強机とキッチンを往復する
・スキマ時間があるのに、何となくYoutubeやSNSを見る

その頃は、『一事が万事』ということを全く意識していませんでした。とりあえず、まとまった時間に沢山勉強していればいいと考えていたのですが、５分無駄にする人が２時間ないし1週間を有意義に過ごせるはずはありません。なので、小さなことからコツコツと、まずは５分の時間さえも大切にするようにしました。

一事が万事
『わずか一つの物事から、他のすべてのことを推し量ることができる。一つの小さな事柄の調子が他のすべての場合に現れる。「彼のやることは—間が抜けている』

・自転車で行ける距離は自転車で行く→気分転換は他の方法でする
・自宅で勉強する時は、勉強机に予め大きいボトルにお茶を淹れて、キッチンと机を往復しない
・Youtubeはお昼ご飯の時間だけ、のように制限を設けて楽しむ
・スマートウォッチを使い、正確に１日どれだけ無駄な時間があるのか計測する
・カレンダーアプリで勉強した時間を書き込み、行動を把握する

②土日は昼に起きる

どうしても、平日は仕事もあるし勉強もあるので、金曜日の夜は夜更かししてしまいませんか？私もその一人でした。ですので、土日はたいていお昼頃に起きて図書館やカフェに行っていたのですが、朝早くから来てる人で席が埋まっていることも多く、良いスタートが切れませんでした。

・金曜日の夜遅くまで飲みに行く
・金曜日の夜遅くまでYoutubeやSNSで時間を潰す
・金曜日の夜に趣味に没頭する

・金曜日は飲みに行っても早めに帰る
・金曜日の夜に飲みに行ってもいいけど、飲み過ぎない
・金曜日の夜は思い切ってYoutubeやSNSの時間をセーブする
・趣味を楽しんでもいいけど、翌日の事も考え、程ほどにする

③人と比較して落ち込む

私もYoutubeやSNSで有名な方の、TOEICの点数の伸び方や点数を自分と比較して落ち込んだことがありました。しかし、彼らの経歴を見ると大体学歴が高かったり、英語以外で専門分野の知識を身に着けているので、比較して仕方ないことが分かりました。

なので、それに気づいてからは下記のように考えるようになりました。

・人は人、自分は自分
・いきなり高過ぎる目標を設定しない
・TOEIC受験して、『前回より上がっていればいいな』ぐらいに思う
・YoutubeやSNSで有名な誰かを目指そうとしない
・比較して落ち込むぐらいなら、そのYoutubeやSNSアカウントは見ないようにする

④人と同じ行動をして安心する

人は周りの皆と同じ行動をして安心する生き物です。何となく周りに合わせていると安心して過ごせますし、特にきちんとした理由がなくても「それでいい」と思いがちですよね。でも、人と(良い意味で)違う行動を取るから、人とは違う良い結果が得られるのです。

人は放っておくと楽な方向に流れるので、大多数の人は努力しません。なので、周りの人と同じく勉強や努力せずにいると、いい結果には結びつきません。今、一人でコツコツと勉強している人は辛いと思いますが、成長しているという証でもあるので、自信を持って進んでいきましょう！

⑤ダラダラSNSやYoutubeを観てしまう

SNSやYoutubeって、楽しいですよね。私もつい英語の勉強のために情報を集めようと思っても、いつの間にか趣味のSNSアカウントや動画を見てしまい、気付いたら２時間経っていたこともありました。

しかし、絶対にSNSやYoutubeを観ないというのはストレスフルになるので、時間を決めて楽しみましょう。

・お昼ご飯や夕飯の時だけ、TVのようにYoutubeを観る
・SNSは朝起きた時に全て確認や返信をして、お昼休憩まで見ない
・1日の最後にご褒美タイムとして残しておく

⑥問題集を解くだけで復習をしない

学生時代に塾の先生から復習は絶対にしろと言われた記憶があったのにも関わらず、適当に〇付けて終わるというのが始めのⅠ年間は続きました。しかし、当たり前ですがただ問題を解いただけで、何が自分は分かっていて分かっていなかったのか明確にしないまま次に進んでいたので、時間もお金も無駄にしていました。

⑦復習を１回しただけで満足する

前回の反省を踏まえて、復習をするようになったのですが、１回だけしかしていませんでした。これは、あまり世間でも言われていないような気がしますが、復習って何回もしないと効果がありません。だって、１回の復習だけではその後忘れてしまいますから…

上記の『エビングハウスの忘却線』をご存じでしょうか？

こちらの曲線にも表れているように、人の記憶というのはあっという間に失われてしまいます。１回復習しても、すぐにグラフが下がってしまうので、定期的に復習をして知識をキープできるように努めましょう。

復習する日程やスケジュールを予め決めておき、機械的にやるのがお勧めです。

⑧とにかく量をこなすことだけ考える

本当に浅はかだったなと思うのですが、『とにかく量さえこなせば結果はついて来るんだ』と思っていました。しかし、結果はついてこず、沢山勉強したのにリーディング５点しか上がらないということがありました。

皆さんには、私のような遠回りをして欲しくありません。TOEICの点数を爆上げしたいとか、有名なYoutuberさんのように短期間で900点以上取りたい気持ちはわかりますが、

どれだけ問題集を解いたかではなく、どれだけ正しい知識をインプットし試験当日まで維持できたか、です。

なので、問題集をこなした数や勉強した時間数よりも、どれだけ吸収したか学んだかということに注目して下さいね。

⑨生産性や向上心のない人達の集まり

大好きだった友達や仲の良かった人達と会わなくなるのは、寂しいですよね。日頃勉強しているので、たまには友達と騒ぎたい気持ちは分かります。ポイントは友人全員と距離を置くのではなく、向上心のない人と距離を置くことです。

勉強し始めた頃は、自分でも意識的に誘惑を断ち切って勉強しているので、少しでも向上心のない人達と一緒にいると『やっぱり、そんなに頑張らなくていいか』から『勉強しなくなる』に変わり兼ねないので、環境や人間関係は意識的に選んでいきましょう。

⑩問題集の解説を読んだだけで分かった気になる

その当時は、復習が大事ということも分かってきた、復習１回ではダメだということも分かってきました。しかし、解説に目を通すことだけが復習だと思っており、解説を読むことだけが目的になっていました。

私は、このように復習の仕方を変えていったよ👇是非、参考にしてみてね！

・解説を読んで分からない所は、更に参考書で調べる(ネットはどんな人が書いているか分からない為)
・解説を読んで分からない場合は、問題文の英文(長文)にも目を通し、知らない単語や分かっていない文法がないか確かめる
・日本語でも知らない言葉は、恥ずかしがらずに調べる
・どうしても自力で無理な場合は、人に教えてもらう

さいごに

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。長かったと思いますが、きっと思い当たる節が幾つかあると思います。私は現在はTOEIC985点ありますが、間違った悪習慣のせいでこの点数にたどり着くまでに５年程かかってしまいました。TOEICはほとんどの人は転職活動や就職活動の為に受験していると思います。ですが、就職活動や転職活動は時間との闘いなので、５年もかかってしまっては上手くいくものも上手くいきません。どうか、悪習慣は直ぐに捨て去って下さい。皆さんが最短で目標点数に到達できますようお祈り申し上げます。